6月28日の礼拝の週報をお届けします
「お知らせ」欄にも書きましたが、先週礼拝後に行われた役員会において、7月5日（7月第1週）から、会堂での礼拝を段階的に再開することといたしました。もちろん、ここ数日の都心部での感染者数の増加を睨みながら、状況によって柔軟に対応するつもりですが、まずは、少人数で再開していきたいと思います。
礼拝出席の優先順位について
新型コロナウィルスは、無症状でも感染させることが確認されていますので、会堂に集まることは、常に感染のリスクが伴います。そこで、感染した際に重症化するリスクの高い方（ご高齢の方、基礎疾患＝持病をお持ちの方）は、引き続き、動画にて礼拝を守っていただきたいと思います。また、日常的に重症化リスクの高い人たちと接する必要のある方々も、それぞれご自身の（感染させる）リスクを考慮して判断していただきたいと思います。公共交通機関を使用する必要のある方々につきましては、日曜日ですので、もちろん平日の通勤ラッシュとは状況が異なりますが、それでも一定のリスクが伴うことから、やはりそれぞれ、ご自身のリスクを考慮して判断していただきたいと思います。
会堂の収容人数は、通常ですと、補助椅子も含めて100人程度は座れるのですが、いわゆる三密状態を避けるために、十分な距離を空ける形にいたしますので、当面は多くても40名くらいまでを考えています。
要するに、重症化のリスクが低く、徒歩や車などで来れる方から、まずおいでいただく形になりますので、ご了承いただきたいと思います。特に、これまで礼拝動画を見ることができないでいた方々には、上記の要件を満たす場合には、なるべく優先的に参加していただきたいと思います。
礼拝参加の注意事項
礼拝を再開するにあたって、礼拝休止前の3月の時点での感染防止のための注意事項を、あらためてしっかり守ることが大切だと考えます。熱などの症状のある場合はお休みしていただくこと、入り口で手の除菌・消毒をしていただくこと、賛美の時も含めて、教会内ではマスクを着用していただくこと、などです。
礼拝のプログラムも、賛美とお祈りを少なくして、ひとまわり簡素な形にする予定ですので、礼拝を再開しても、まだまだご不便をおかけすることになりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
教会といたしましても、入口の除菌・消毒用のスプレーやマスクの常備とともに、説教壇には飛沫防止のアクリル板を設置するなど、十分な感染予防対策を講じて、皆様をお迎えできるようにいたします。
また、礼拝は段階的に再開していきますが、礼拝のライブ配信は、縮小することなく、継続してまいります。お仕事などで礼拝の時間に会堂に集うことができない方も一定数いらっしゃいますので、新型コロナウィルスの感染の状況如何にかかわらず、ライブ配信を通して、一つの群としてともに礼拝を続けるためにも、継続することを決定いたしました。これからも、ともに信仰の歩みを進めてまいりましょう。
