nakayama-holinessのブログ

日本ホーリネス教団中山キリスト教会の公式ブログです。

2020年8月6日 祈祷会の学び

ライブ配信した動画です

 先ほど終了した祈祷会の学びのライブ配信動画を、ブログでもご提供いたします。

 本日の中山教会の聖書通読箇所は、歴代誌下34章です。 先週、26章まででしたので、今週は、27章からの部分を読み進めます。

 特に、ヒゼキヤ王(29-32章)とヨシヤ王(34-35章)に注目します。この二人の王は、それぞれ父王の時代に偶像崇拝が組織的に導入されたことで、エルサレム神殿が汚され、神殿祭儀が途絶えてしまっていたところに登場し、神殿を清め、祭儀を立て直す改革を推し進めた王として、高く評価されています。列王記の記述(ヒゼキヤ王=下18-20章、ヨシヤ王=下22:1-24:7)とも比較しながら、歴代誌の記述の特徴を読み取っていきます。

 このようにバビロン捕囚以前のソロモン神殿(第一神殿)の時代の神殿祭儀の再建を語りつつ、歴代誌の著者であるレビ人たちは、自分たちが直面している、捕囚から帰還して神殿を再建し、神殿祭儀を再開するという務めに対する方向づけを行なっているようです。世代を超えて引き継がれる献身の思いを読み取りたいと思います。

 


2020年8月6日 祈祷会の学び

宗教法人日本ホーリネス教団中山教会・ 〒273-0024 千葉県船橋市二子町604-1・ 牧師:河野克也 Katsuya Kawano