ライブ配信した礼拝動画です
先ほど終了した礼拝のライブ配信の動画をブログで提供いたします。
5,000人の供食
今日は「5,000人の供食」という説教題でメッセージをいたしました。いわゆる「福音派」に属するものたちにとっては、「5,000人の給食」の方が馴染みのあるタイトルだと思います。実は、もう随分前のことですが、この奇跡について話をしていた時に（といっても、その時はマルコ6章の方でしたが）、私が「5,000人の給食」と言ったら、ある日本キリスト教団の牧師のに「学校給食みたいだね」と言われました。それ以来、私も「供食」と言うようになりました。
いや、別に「長い物に巻かれ」た、と言うわけではありません。
説教の最後の方でも触れましたが、５つのパンを5,000人が食べた残りが１２の籠にもなったというところで、ルカ22章の最後の晩餐の席で、１２使徒たちが、仲間内で誰が一番偉いかという権力争いを繰り広げたことが記されていますが、そこで主イエスは、弟子たちに対して、食事の席で給仕する者のように、互いに支えあうことを教えました。その支える／給仕するものとして、彼らが来るべき世において１２部族を治めると告げます。
個人的な語感かもしれませんが、「給食」の「給」の字は、「配給」の「給」の字を思い起こさせる気がして、上から下へのイメージがします。「供食」の方は、「提供する」ということで、（どちらかと言うと？、若干？）仕える方のイメージに近い気がしますが、いかがでしょう？
