本日の礼拝週報です
2020年9月20日の礼拝週報をお届けします。
本日は、聖霊降臨後第16主日です。そういえば、先週の週報では、何を勘違いしたか、聖霊降臨後第15主日の数字を5と印刷してしまいました。第◯週の数字と混乱したのでしょうか? 正しく第15主日とプリントアウトしていたのに、印刷(実際にはコピー)する段になって、「15週もあるはずがない」と思ったのか、何と数字の1を修正液で消して印刷してしまいました。ホーリネスはロー・チャーチで、教会暦を重んじる伝統が欠けているので、結局何かの拍子に理解が抜け落ちてしまうのでしょう。
実は、この数え方は日本聖公会の教会暦に従っています。聖公会では、復活節〜聖霊降臨日で区切りを付けて、そこから「聖霊降臨後第◯主日」という数え方をしていますが、カトリック教会は、教会暦の始まりである待降節〜降誕節の区切りから、祝祭日でない主日を通し番号で数える方式を採用しており、9月20日は「年間第25主日」となります。どちらが正解か、ということではないでしょうが、どちらがわかりやすいかと言えば、個人的には聖公会かな?
ちなみに、教会暦(典礼暦)としての年間最終主日は「王であるキリストの主日」と呼ばれますが、今年は11月22日です。その翌週の11月29日が待降節第1主日で、新しい年が始まります。「待降節」はカトリック教会の用語、聖公会では「降臨節」。ややこしいですね。