nakayama-holinessのブログ

日本ホーリネス教団中山キリスト教会の公式ブログです。

2021年1月17日 礼拝週報

本日の礼拝週報です

 1月17日、公現(顕現)後第二主日の週報をお届けします。

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2021年1月17日 礼拝週報

名称問題?

 英語の改訂共通聖書日課(Reviced Common Lectionary)では、Second Sunday after Epiphany ですので、「公現後第二主日」と表記するのが良いかと思います。聖公会では「顕現」と呼ばれますが、日本キリスト教団の聖書日課だと、「公現」となるようです。そして、顕現/公現を起点に、「顕現後第○主日」と数えていきます。顕現後第五主日の翌週は「大斎節前主日」と呼ばれ、2月17日(水)が大斎節(Lent:四旬節/受難節)の始まりを告げる「灰の水曜日」(Ash Wednesday)となります。その後は、大斎節第一主日、第二主日、とかぞえて、イースターへと進んで行きます。

 ちなみに、カトリック教会の伝統では、クリスマスを起点として数え、クリスマス後の最初の礼拝は「主の降誕後第一主日」、その次の「主の降誕後第二主日」は「主の公現」と呼ばれ、その次の「主の降誕後第三主日」は「主の洗礼」と言って、主イエスバプテスマのヨハネから洗礼を受けた出来事を記念します。その次以降は「年間第一主日」、「年間第二主日」と数えて行き、「年間第六主日」の週の水曜日(2月17日)から「四旬節」が始ま理、四旬節第一、第二、と数えます。

 西方教会の伝統だけでも、呼称が変わってわかりにくいですね。もともと天幕集会(camp meeting)から始まったホーリネス運動は、この辺りの教会暦などの事情が身についていないので、私もネットでキョロキョロしながら(また、手元の各教会暦・日課のページをめくりながら)、教会暦を意識するようにしています。

 *週報の表記をどうするか迷った挙句、部分的に手書き修正になってしまいました。

宗教法人日本ホーリネス教団中山教会・ 〒273-0024 千葉県船橋市二子町604-1・ 牧師:河野克也 Katsuya Kawano