nakayama-holinessのブログ

日本ホーリネス教団中山キリスト教会の公式ブログです。

2021年11月14日礼拝動画

ライブ配信動画の差し替え版です

 11月14日の礼拝は、ライブ配信時に、なぜか途中から(かなり始めの段階で)ピント合わせの四角い枠が現れて、説教者の顔を追尾してしまいました。お見苦しい配信となってしまい、ご迷惑をおかけしました。というわけで、ビデオカメラで録画した動画を編集して差し替え動画をYouTubeにアップロードしましたので、そちらの方をブログで提供いたします。

 とは言え、ビデオカメラで高画質(HD)のフォーマットで録画したため、どこかの段階で処理能力を超えたのか、はたまた秒あたりのコマ数の関係か、映像の動きがスムーズではありません。音声も、なんだか内臓マイクっぽい感じで、会堂全体の響きも拾っているような気がします。PAからの音源にしたはずなのですが、、、。毎回なにかしらうまくいきません。ご容赦ください。

 


www.youtube.com

 

顔認証

 四角い枠は、ビデオカメラやカメラで人物の顔を認識してピントを合わせる機能なのでしょう。四角でなくて丸だったら「光輪」(halo)っぽくてちょっと神々しく見えたりするかもしれませんが(いや、しないでしょう)、四角だとちょっと不気味ですね。ビデオカメラの顔認識は、それが顔であることを認識する程度ですが、ここ数年の技術の進歩により、誰の顔かを認識する「顔認証」が実用化されるようになりました。そのうち、AI(人工知能)による顔認証を使えば、街中の監視カメラによって「犯罪者」を「認証」することも簡単にできるのでしょう。報道によれば、「セキュリティー」の観点から、監視カメラにうつる人物の「不振な動き」(人を襲っている)や「異常な動き」(うずくまった)などのパターンをAIに学習させることで、迅速に通報したりアラートを出せるようにする技術も開発中のようです。便利そうだと思う一方で、恐ろしいとも思います。

 ただし、こうした技術の落とし穴は、「顔認証」の場合、「誰」の顔を「どのような価値判断で」認証させるか、という最初の段階で、人間の恣意的判断が入り込むことです。政府が都合が悪いと思う人物を「認証」させてしまえば、その人物の行動をほぼすべて把握することも可能になるでしょうし、ドローン兵器と組み合わせれば、直接人が手を下さなくても暗殺が可能になってしまいます。事実、イラクではつい先日、ドローンによる暗殺未遂事件が起こりましたので、遠い未来の話だろうとのんびり構えているわけにはいかないと思います。人間の悪が、知識と技術の進歩によって、さらに手に負えなくなっていくようで、心配です。

 私の顔の周りの四角い枠はそこまで深刻な問題ではありませんが、とりあえず見苦しいので、ライブ配信の動画もろとも除去しました。ちなみに、ライブ配信動画の視聴回数は、15日の月曜早朝の段階で40回でした。(また、7日の礼拝のライブ配信動画も、削除するのを忘れておりましたので、先ほど併せて削除いたしました。7日のライブ配信動画の視聴回数は、15日の月曜早朝の段階で37回でした。)

 次週こそは何事もなくスムーズにライブ配信したいものです。

宗教法人日本ホーリネス教団中山教会・ 〒273-0024 千葉県船橋市二子町604-1・ 牧師:河野克也 Katsuya Kawano