本日の礼拝週報です
11月21日の週報をお届けします。本日が教会暦最後の主日となります。
教会暦
カトリック教会では、教会暦最後の主日を「王であるキリスト」の主日と呼び、一年の締めくくりにキリストの王的支配を覚えるということのようです。翌週から教会暦の新しい一年が始まるにあたり、「アドヴェント=到来」を待ち望むお方が「王であるキリスト」として、教会暦の最後と最初が繋がっているのですね。一方、聖公会では教会暦最後の主日の名称は「降臨節前主日」となっています。これは、通常「待降節」と訳されることが多い「アドヴェント」を、聖公会が「降臨節」と訳していることに対応しているようです。聖霊が注がれて教会が始まったことを記念する「ペンテコステ」のことを「聖霊降臨日」と呼ぶので、用語を揃えたのでしょうか?(三位一体の神の第2位格の御子イエスと、第3位格の聖霊で、同じ用語を使うのは確かに理にかなっている気もします)。何れにしても、次週11月28日からアドヴェントが始まります。
お知らせ
週報の「お知らせ」欄に載せたイベントについて、チラシをこちらに掲載します。千葉教区の中高生&学生向け企画の「ユースクリスマスパーティー」と、ホーリネス教団ファミリーミニストリーの企画の「オンラインファミリークリスマスコンサート」です。前者は対面式、後者は(名前の通り)オンラインです。特に後者は、チラシに掲載されているGoogleフォームから申し込みが必要ですので、お間違いなく。