本日の礼拝週報です
3月13日(大斎節第二主日)の週報をお届けします。
お知らせ
レントも2週目になりました。苦しむ者と共にいてくださる主に信頼しつつ、ロシアの軍事侵攻によって苦しむウクライナの人々のために祈り続けましょう。また、日本でも世界でも、ロシア人やロシア系の人々が不当な非難やヘイトのターゲットにされることがないように祈りたいと思います。
「お知らせ」欄にも書きましたが、非常勤講師をしている青山学院大学では、3月11日のお昼から、ウクライナのための祈りがライブ配信されました。聖書朗読と祈りが繰り返され、共に心を合わせる沈黙の時もあります。YouTubeで視聴できますので、祈りを共にしていただければ幸いです。
青山学院「平和を求めるいのり」 2022.3.11 ウクライナ戦禍を覚えて - YouTube
その中で、ウクライナ民話の絵本『てぶくろ』が紹介されていました。深く考えさせられる内容でした。最後に登場する熊はロシアを象徴するようですが、手袋の中で平和的に共存するのが、おじいさんが手袋を拾いに来るまでの一時的なものだったとすると、平和はつかの間の夢、ということなのでしょうか? それとも、もっと積極的に希望を語っていると解釈すべきなのでしょうか?