本日の週報をお届けします
今週は受難週であり、その最初の日である本日は「棕櫚の主日」(Palm Sunday)と呼ばれ、主イエスがロバの子に乗ってエルサレムに入城した出来事を記念する特別な主日です。
今週の金曜は、主イエスが十字架につけられたことを覚える聖金曜日(Good Friday)であり、その前夜が最後の晩餐の行われた日ということになります。主の受難を覚えつつ、特別な思いでこの一週間を過ごしましょう。
棕櫚の主日
ヨハネ福音書12章13節に、群衆が「なつめやしの枝を持って迎えに出た」と記されていますが、これは「仮庵祭」という秋の収穫祭を起源に持つ巡礼祭の習慣によるもので、レビ記23章33-43節によれば、祭りの「最初の日に、飾りにする木の実、なつめやしの葉、茂った枝と川沿いのポプラの枝を取り揃えて、七日間、あなたがたの神、主の前に喜び祝いなさい」(40節)と命じられています。この祭りは、その期間中、仮小屋で過ごすことを通して、神が「イスラエルの人々をエジプトの地から導き出したとき、仮小屋に住まわせたことを」記念し、この神の救済の出来事が代々語り継がれていくように定められたのだと説明されます(42-43節)。
ホーリネスオンラインセミナー
コロナ下で教会の通常の活動ができなくなったことで、有志教会で協力して、第3週の午後に「コロナ時代のキリスト者生涯学習」と題してオンラインセミナーを続けてきましたが、セミナーの中でご案内の通り、4月から「ホーリネスオンラインセミナー」と改名して、この学びを継続していくこととなりました。週報でもお知らせしましたが、ブログではチラシを掲載いたしますので、ぜひご参加ください。