5月2日(復活節第五主日)の週報です
本日の礼拝の週報を、ブログでも提供いたします。
オンラインイベントのお知らせ
週報の「お知らせ」欄でも案内していますが、5月も複数のオンラインイベントが計画されています。週報では、日程が近い2つに絞って、有志教会による「ホーリネスオンラインセミナー」(16日午後)と、ホーリネス教団のファミリーミニストリー&青少年委員会共催の「オンラインファミリーナイトキャンプ」(14日夜)だけを掲載しましたが、ほかにも下旬に、ユースジャムの「プレジャム大会」(23日夕方)と「オンライン全国CSネットワーク委員会」(28日午前)が計画されています。下旬のイベントはまた来週にでもチラシを掲載することとして、とりあえず日程の近い二つのチラシを以下に掲載しますので、詳細をご確認ください。
5月になりました。ゴールデンウィーク真っ只中ですが、船橋と生活圏がほぼ一つの東京が緊急事態宣言下という状況での自粛ウィークとなってしまいました。東京以外の大阪、京都、兵庫の2府1県は、変異株の猛威でほぼ医療崩壊の状況です。東京を中心とする首都圏でも変異株が主流になりつつありますので、まもなく近畿圏のような状況になっていくことが心配です。政府も自治体も、結局は打つ手がないままに自粛を呼びかけ、挙げ句の果てには市民の自粛が足りないかのように、叱るような、脅すような口調ですから、やりきれない思いです。
5月16日は主イエスの昇天の主日、翌週の23日はペンテコステです。ヨハネ福音書(13-16章にある主イエスの「告別説教」)では、聖霊は「弁護者」また「真理の霊」と呼ばれていますが、16章8節では「その方が来れば、罪について、義について、また裁きについて、世の誤りを明らかにする」と言われていて、さらに11節では「裁きについてとは、この世の支配者が裁かれることである」と告げられます。ヨハネ福音書では、「この世の支配者」はサタン/悪魔を指しますが、8章44節では「悪魔が偽りを言うときは、その本性から言っている」と説明されます。人間の側の「この世の支配者」たちも、なんだか本性から偽りを言っているように見えてしまい、悲しくなります。聖霊降臨日には、人間の側の「この世の支配者」たちに関しても、聖霊が「世の誤りを明らかにする」こと、人々が彼らの欺瞞に気づくことを期待したいものです。