本日の週報をお届けします。
緊急事態宣言
明日からは千葉県も緊急事態宣言下での生活になります。専門家のシミュレーション通りに感染者数が激増していますが、政府は目立った効果が期待できないとわかっていても、緊急事態宣言を出す他に、もはや打つ手がないようです。先週は27日(火)に東京の新規感染者数が2,800人を超え、翌28日(水)には3,000人を超え、最終的に昨日31日(土)には4,000人を超えてしまいました。千葉県も、週明け26日(月)に一気に500人を超えると、週末には700人を超えて800人に迫る勢いです。おそらく今週中にも東京で5,000人、千葉で1,000人を超えるような事態を迎えることになるのでしょう。恐怖心を煽るというよりも、それが現実だということです。デルタ株の感染力が水疱瘡並みに強いというアメリカCDCの発表もあったようです。ワクチン接種が完了していても、デルタ株は感染者の運ぶウィルスの数があまり減らないということも指摘されていますので、感染力が水疱瘡並みに強いということが、ウィルス事態の強毒性によるものか、それとも、ワクチン接種が終わっていて感染した人が、気づかないままウィルスを拡散するという行動パターンによるものなのか、まだ情報が断片的でよくわかりません。何れにせよ、ワクチン接種がまだの方々、事情があって接種できない／しない方々の方が、ワクチン接種を受けた人よりも感染のリスクが高いことは明らかですので、そうした方々の観戦リスクを下げることを優先して、私たち自身の生活を調整する必要があると思います。
私自身は、非常勤をしている大学の職域摂取で、なんとか8月中に２回のワクチン接種の予約が取れましたが、いまだに希望しても予約が取れない方も多いと思います。ワクチン接種が変な差別や格差に繋がらないことを祈ります。
